まる投げ競売不動産®コンサルタント養成講座のリニューアル

Facebookに2024年2月11日投稿した記事は『VUCA時代を生き抜くためにはどのようなことを考え行動するかが求められる』と記しました。

最近になってまた「VUCA(ブーカ)」の時代と耳にするようになってます。
VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った言葉で、予測不能な現代社会を表しているとおもいます。

米国経済はトランプ関税と呼ばれる通商政策の行方やインフレ再燃のリスクも残されながらも依然世界をけん引しているといっても過言ではありません。地政学的リスクとしてウクライナロシア、中東情勢が継続されており、エネルギー価格の高騰から景気停滞の影が色濃く、中国経済も不動産問題やデフレ圧力など力強さにやや陰りが表れています。これらの要素が複雑に絡み合い、単純には好不況を語れない局面を作り出しています。

では、日本経済は、長く続く「円安」で輸出企業にとっては追い風のままですが、輸入物価の高騰を招き、実質賃金が伸び悩む現状のなかで日本国内の生活は打撃が継続しています。大家族の私もその一人です。

不確実な未来のなかで企業は新たな成長戦略を描く必要に迫られています。このような激動の社会変化のなかで、ビジネスパーソンに求められるのは、しなやかな思考とリスク管理能力だと私は感じてます。不確実性の高い時代だからこそ、起こりうる複数のシナリオを想定し、それぞれの状況に応じた対応策を事前に準備しておくことが有効です。

そして「新たな価値創造」への意識を持つことで、日々新たなビジネスチャンスが生まれます。生成AIの活用で異業種との連携やデジタル技術の積極的な活用を通じて、市場の変化に合わせ自社の強みを活かした新しいサービスや製品を生み出す視点が可能となりました。

それを生かすのも個人のリスキリングといった取り組みが最も大切なのではないでしょうか。当社グループ会社の株式会社ファンハウスネクスト社では、競売不動産を活用とした不動産業者や上級FPの新たな収益源として『まる投げ競売不動産®コンサルタント』の育成に注力しております。コンサルタントが様々なフィールドで活躍できるように養成すべく、初級~実践まで各講座をステップごとに分けて、段階的にかつ体系的に学べるように準備を進めておりますのでご期待ください。

このVUCAの時代を悲観的に捉えることなく、常に前向きに学び、行動し続けることで、ピンチをチャンスに変え、未来を切り拓いていくこと、皆様とともに成長したいと願っております。

株式会社ファンハウス 代表 國井義博